本間勲、新潟復帰！　栃木から完全移籍「全てを勝利のために捧げたい」

　栃木SCに所属するMF本間勲が、アルビレックス新潟に完全移籍で加入することが決まった。17日に両クラブが発表した。

　本間は1981年生まれの35歳。新潟県出身で、2000年に習志野高校から新潟に加入した。同クラブで2014年8月までプレーし、栃木へ移籍。今季は明治安田生命J3リーグで29試合に出場した。

　2014年8月以来の新潟復帰となった本間。キャリア通算で、J1では251試合出場9ゴール、J2では108試合出場6ゴールを挙げている。新潟に14年以上所属したベテランが、慣れ親しんだ古巣で再びプレーすることとなった。

　移籍にあたり、本間は栃木の公式HPにて以下のようにコメントしている。

「この度、アルビレックス新潟に移籍することになりました。栃木での2年半はサポーターの皆さんを喜ばせることができなくてすみませんでした。そんな中でも最後まで温かい声援を送り続けてくれた皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございました」

「栃木での経験とサポーターの皆さんの声援を忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。」

　復帰する新潟に対しては、以下のようにコメントしている。

「もう一度新潟で、アルビレックス新潟のユニフォームを着てプレーできることを嬉しく思います。自分のサッカー人生で学んできたことの全てを、新潟の勝利のために捧げたいと思います」

「チームメイト、スタッフ、サポーター、アルビレックス新潟に関わる人達に会える日が待ち遠しいです。応援よろしくお願いします！」

新潟に15番が帰ってきます。手が震えています。栃木ＳＣさんから、本間勲選手の完全移籍加入が決定。もう一度、新潟のユニフォームをまとい勝利に貢献してくれるはずです。ようこそじゃない。待っていたよ。おかえり勲！ https://t.co/3FLfpLtz2o #albirex pic.twitter.com/9JJZydocdY

— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) December 17, 2016