浦和加入が決まった福岡DF田村友 [写真]=Getty Images
アビスパ福岡のDF田村友が、浦和レッズに期限付き移籍で加入することが決まった。移籍期間は2017年2月1日から2018年1月31日まで。両クラブが20日に発表した。
田村は1992年生まれの24歳。福岡県出身で、福岡大学4年時の2014年に福岡の特別指定選手に登録された。翌2015年に同クラブへ加入。1年目は明治安田生命J2リーグで18試合に出場し、今季は明治安田生命J1リーグで16試合出場を記録した。
期限付き移籍にあたり、田村は福岡の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「このたび浦和レッズへ期限付き移籍することになりました。プロ3年目となる来シーズンは、新しい環境でチャレンジすることも自分自身の成長につながるのではないかと考え、決断いたしました。アビスパで積み重ねたことを自信に、1試合でも多く試合に出場し、みなさんにレベルアップした姿を見せられるよう全力で頑張ってきます。これからもよろしくお願いします」
加入する浦和に対しては、以下のようにコメントしている。
「はじめまして。この度アビスパ福岡から期限付き移籍で加入することになりました田村友です。歴史あるクラブでプレーできることをとても光栄に思います。まずは試合に出られるよう練習から全力で取り組んでいきたいと思っています。応援よろしくお願いします」
なお田村については移籍期間中、福岡と対戦する公式戦には出場できない契約を結んでいる旨を両クラブが発表している。
浦和は7日、アルビレックス新潟のブラジル人FWラファエル・シルバ、ジェフユナイテッド千葉のFWオナイウ阿道の獲得、ガイナーレ鳥取GK福島春樹の復帰を発表。さらに16日には千葉MF長澤和輝が、19日にはファジアーノ岡山MF矢島慎也が期限付き移籍から復帰すると発表している。積極的に補強を進める中、田村も浦和のユニフォームに袖を通すこととなった。
アビスパ福岡に所属しておりましたDF田村友選手(24歳)が期限付き移籍にて加入することが決まりましたので、お知らせいたします。 https://t.co/vn9cnEzjBu #urawareds #浦和レッズ pic.twitter.com/Bwy9h7nR9s
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) December 20, 2016
By サッカーキング編集部
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