株式会社フジタが湘南のユニフォームパートナーに(写真は1994年、中田英寿氏) [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
湘南ベルマーレは20日、2017シーズンのユニフォームパートナー(袖)として、株式会社フジタが決定したと発表した。同社は1999シーズンまで、ベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)のメインスポンサーを務めており、同クラブのサポートは18年ぶりとなる。
契約締結にあたり、株式会社フジタの代表取締役を務める奥村洋治氏は以下のようにコメントしている。
「2017シーズンより、ユニフォームパートナーとして18年ぶりに湘南ベルマーレを応援させていただくことになりました。常に前に出る『湘南スタイル』を貫き挑戦を続ける湘南ベルマーレ、そしてチームと一体となって支えてこられたサポーターはじめ地域の皆様、スポンサーの皆様の熱い思いに敬意を表しますとともに、今回再びその応援の輪に加わる機会をいただいたことに感謝しております。2018年のクラブ創設50周年に向け、当社もチームと一丸となり、再び熱い思いを共有したいと思っております。サポーターの皆様、どうぞよろしくお願いいたします」
また湘南の代表取締役会長を務める眞壁潔氏は以下のようにコメント。
「来シーズンより応援をいただけることになり、クラブ及び関係者一同、大変な喜びと、深い感謝を抱いております。今日のベルマーレがあるのは、藤和不動産サッカー部、フジタ工業サッカー部の長い歴史とプライドの上に、常にあのベルマーレ平塚黄金期を夢み、歩み続けてきた結果でもあります。そして今日まで多くのサッカー界の皆様に応援いただき、またサッカー界で活躍している数多のOBが、陰に日向に叱咤激励をくださるのもフジタの歴史があったからです。再びスポンサーとして共に歩み闘い、湘南地域に夢と感動を提供し、選手を育てさらに強くなり、微力ながら日本サッカーの強化に貢献していきたいと思います」
そして、Jリーグの村井満チェアマンも以下のとおり、メッセージを寄せている。
「湘南ベルマーレの来季スポンサーとして株式会社フジタが再びクラブを支援されるということを聞き、驚きとともに大変嬉しく思っております。2000 年に市民クラブとして再出発したベルマーレが、ホームタウンである湘南地域やクラブのファン・サポーターとともに着実に歩みを進めてきたことが、18年の年月を経て今回のような支援に繋がったのではないかと思います。2018年に50周年を迎えるという非常に歴史のあるクラブが、今後も多くの方々と手を取り合い、さらに飛躍することを願っています」
By サッカーキング編集部
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