MVPのトロフィーを手にし笑顔を見せる中村憲剛 [写真]=兼子愼一郎
「2016 Jリーグアウォーズ」が20日に行われ、川崎フロンターレのMF中村憲剛が今季の年間最優秀選手賞に輝いた。同選手がステージ上で喜びを語っている。
中村は「まず始めに、Jリーグを支えていただいているトップパートナーの皆さま、各クラブを支えているスポンサーの皆さま、全国にいる全てのチームのサポーターの皆さん、皆さんのお陰で、僕を含め選手たちは、素晴らしい環境なかでサッカーに集中しプレーできています。本当に有難うございます」と感謝の気持ちを語った。
「僕自身はJリーグが始まったのが中学校一年生の頃だったので、カズさんがバルーンの中から派手なスーツを着て登場したあのMVPに自分が、ともに闘った選手監督の皆さんによって選ばれたこと、光栄に思っています」と、1993年の年間最優秀選手だった三浦知良(現・横浜FC)の登場シーンを振り返りながら、自身の受賞についてコメントしている。
最後に、「この賞を受賞できたのも、今シーズン僕がプレーしやすいように、ともに戦ってくれたチームメート、ともに戦い方を考えたクラブスタッフ、ケガを一日でも早く直してくれようと努力したメディカルスタッフ、クラブを管理するチームの強化部の皆さん、普段僕らの洗濯物を洗ってくれてるおばちゃん、掃除してくれてるおばちゃん、グラウンドを管理してくれてるおじさん、そしてフロンターレに関わっているすべての人のおかげだと持っています」と、再び感謝の気持ちを述べてスピーチを終えた。
By サッカーキング編集部
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