2年連続でベスト11に選出された浦和の槙野 [写真]=Getty Images
「2016 Jリーグアウォーズ」が20日に行われ、浦和レッズのDF槙野智章がベストイレブンに選出された。終了後、同選手がコメントを残している。
2年連続での受賞となった槙野は「沢山の方が受賞したときに言ってますが、間違いなくこの賞は個人で取れるものではないと思います。僕は今まで攻撃的DFということで、失点よりも攻撃のところで存在感を見出していきたいと思ってまして、そして今年に限っては守備のところに重きをおいてプレーをしてきました」守備に重点を置いてプレーした1年だったことを語った。
その上で「失点数が格段に減り、自分の中でもディフェンスへの意識、そういう新しい部分が評価されてのことだと思いますので、チームメイトのわがままを聞いてこのようなプレーができて、それが賞に入っていると感じています」と、意識した部分が数字に現れた結果の受賞だったことを明かしている。
来年には30歳を迎えるが、「昔みたいに勢いとノリだけではサッカーできないと、毎年夏にけがをしてしまっているのでしっかりと自分の身体と相談すること、ケガをしない体づくり、そして阿部(勇気)選手も言ってましたけど、年齢を重ねるに連れてもっと高いパフォーマンスが出せるように、もっとサッカーと向き合い良い準備ができればと思います」と、同じくベストイレブンを受賞した35歳のベテランの名前を引き合いに出して、来季を見据えたコメントを残している。
By サッカーキング編集部
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