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新潟の主将MF小林裕紀、J2降格の名古屋へ完全移籍「J1復帰へ全身全霊で」

2016.12.21

名古屋移籍が決まった新潟MF小林裕紀 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 アルビレックス新潟に所属するMF小林裕紀が、名古屋グランパスに完全移籍で加入することが決まった。21日に両クラブが発表した。

 小林は1988年生まれの28歳。神奈川県出身で、東京ヴェルディの下部組織から明治大学へ進学し、2011年にジュビロ磐田へ加入した。同クラブでは1年目からJ1で33試合出場を果たすなど、活躍を見せる。3年連続でリーグ戦30試合以上の出場を記録し、2014年には新潟へ移籍。今季はキャプテンを務め、明治安田生命J1リーグで29試合、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で5試合、天皇杯で2試合に出場した。

 移籍にあたり、小林は新潟の公式HPにて以下のようにコメントしている。

「このたび名古屋グランパスに移籍することになりました。来シーズン、聖籠での練習、ファン・サポーターの方々からの応援、そしてビッグスワンでプレーできないと思うと本当に寂しく思います。いろいろな方に支えられてプレーしていたんだなと改めて感じています」

「僕はいつもアルビを応援していますし、今後アルビがもっともっと魅力あるクラブになることを願っています。そしてこんな僕のために応援してくれた方々、本当にありがとうございました。感謝の言葉しかありません」

「3年間という短い間でしたが、アルビに関わる全てのみなさんと戦えたことは僕の誇りです。本当にありがとうございました」

 加入する名古屋に対しては、以下のようにコメントしている。

「このたびアルビレックス新潟から加入することになりました小林裕紀です。名古屋グランパスという歴史あるクラブの一員になれることを心から嬉しく思っています」

「名古屋が1年でJ1へ復帰するために全身全霊をかけてファン・サポーターの皆様のため、そしてクラブに関わる方々のために戦いたいと思います。そして、1日でも皆様に認めていただけるよう頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします」

By サッカーキング編集部

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