2013年、湘南ベルマーレのコーチを務める浮氣哲郎氏 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
カターレ富山は23日、浮氣哲郎氏が新監督に就任することを公式HP上で発表した。
今季明治安田生命J3リーグで6位に終わった富山は、11月24日に三浦泰年前監督が退任。1年でのJ2復帰が叶わなかった同クラブは、来季に向けて新たな指揮官とともに昇格を目指すことが明らかとなっていた。
現在45歳の浮氣氏は、現役時代最後にプレーした東海社会人サッカーリーグ1部のFC刈谷で2007年にトップチームコーチに就任。2010年から2011年にはFC岐阜でコーチを経験すると、その後は湘南ベルマーレでトップチームやU-15藤沢をコーチとして指導した。
浮氣氏はクラブを通じて以下のようにコメントを発表している。
「このたび富山から監督のお話をいただき、大きな喜びと共に、これまでにない緊張感に包まれています。自分が選手や指導者時代に訪れたことのある富山には、真面目さと力強さを感じていました。ここ富山の魅力を最大限に活かしながら、選手個々のポテンシャルを引き出し、アグレッシブなチーム作りを目指していきます。選手が日々努力する姿、ピッチで最後まで戦う姿を見て、サポーターやスポンサーの皆様、県民の皆様に喜びや勇気を感じてもらえるよう、全力で取り組ませていただきます。どうぞよろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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