平山相太、仙台へ完全移籍「ゴールを狙い続ける」…11季所属のFC東京に別れ

平山相太

仙台への完全移籍が決まったFC東京FW平山相太 [写真]=Getty Images

 FC東京の元日本代表FW平山相太が、ベガルタ仙台へ完全移籍で加入することが決まった。27日に両クラブが発表した。

 平山は1985年生まれの31歳。国見高校から筑波大学へ進学し、オランダのヘラクレス・アルメロでプロキャリアを開始した。2006年9月にFC東京へ加入し、11シーズンに渡って同クラブでプレー。キャリア通算で、J1で168試合出場33ゴールを記録している。今季は明治安田生命J1リーグで15試合出場5ゴール、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で2試合出場、天皇杯で2試合出場1ゴール、AFCチャンピオンズリーグで2試合出場を記録した。

 また平山は年代別の日本代表、およびA代表にも名を連ね、2004年のアテネ・オリンピックには19歳で出場。A代表デビュー戦ではハットトリックを記録し、国際Aマッチ4試合出場3ゴールを記録している。

 移籍にあたり、平山はFC東京の公式HPにて以下のようにコメントしている。

「この度、ベガルタ仙台に移籍することになりました。FC東京には11年在籍させていただき、感謝しています。クラブにも自分にもその間にたくさんの出来事があり忘れられない思い出となっています。また、FC東京でのサッカー選手生活を通じて人としても成長できたと思っています。このクラブで出会った方々、そしてFC東京のファン・サポーターの方々、みんながファミリーだと感じています。所属するチームは変わりますが、これからも引き続き応援していただければ自分の力になるので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。11年間本当にありがとうございました」

 そして加入する仙台に対しては、以下のようにメッセージを寄せている。

「このたび、FC東京からベガルタ仙台に移籍することになりました、平山相太です。ベガルタ仙台のファン・サポーターの方々に認めていただけるよう日々努力し、成長したいと思います。ベガルタゴールドに染まったユアテックスタジアム仙台が歓喜に包まれるようなゴールを狙い続けていきます。応援よろしくお願いします」

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