松本への完全移籍が決まった北九州の星原健太 [写真]=Getty Images
ギラヴァンツ北九州に所属するDF星原健太が、松本山雅FCへ完全移籍で加入することが決まった。両クラブが28日に発表した。
星原は1988年生まれの28歳。ガンバ大阪ジュニアユース、ユースを経て2007年にトップチームへ昇格した。2012年には水戸ホーリーホックへの期限付き移籍を経験。G大阪に復帰後、2014年から北九州でプレーしている。今季は明治安田生命J2リーグで33試合、天皇杯で2試合に出場した。
移籍にあたり、星原は北九州に対して以下のようにコメントしている。
「ギラヴァンツ北九州のファン・サポーターの皆さん、今シーズンも応援ありがとうございました。この度、松本山雅FCへ移籍することになりました。いま、どんな言葉を言ってもピッチで結果を出せなかったので言い訳になってしまいますし、力不足だったと思っています」
「そんな中で、松本からオファーをいただきました。かなり悩みましたし、今季ギラヴァンツでどれだけ不甲斐ない試合をしても、1年間本城に足を運んで下さった皆さんや練習場に来て下さった皆さんのことを想うと、ものすごく辛いですし申し訳なさもあります。ですが、ステップアップしたい、少しでも高いレベルでサッカーをしたいという意思がどうしても強く、移籍する決断をしました」
「北九州に来て、これほどコンスタントに試合に出られたのも初めてで、起用してくれた監督に感謝したいですし、活躍する機会を与えていただいたことにも感謝しています。僕が松本でしょうもないプレーをしてギラヴァンツの印象を悪くさせないように、サッカーを頑張るだけですし、絶対に活躍してきます!3年間自分に関わってくれたすべての皆さん、本当にありがとうございました!」
また、加入する松本に対しては以下のようにメッセージを寄せている。
「ギラヴァンツ北九州から移籍することになりました星原健太です。今回、このようなチャンスを頂き、ありがとうございます。チームのために役割をしっかり果たし、自分もレベルアップしていけるよう、全力で頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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