5年ぶりの新潟復帰が決まったDF矢野貴章 [写真]=Kaz Photography/Getty Images
アルビレックス新潟は30日、名古屋グランパスよりDF矢野貴章の完全移籍加入が決まったと発表した。同選手は2012年以来の新潟復帰となる。
矢野は1984年4月5日生まれの32歳。浜名高校から2003年に柏レイソルに加入してプロキャリアをスタートさせた。2006年に新潟に完全移籍し、主力として活躍。FIFAワールドカップ 南アフリカ 2010を戦う日本代表メンバーにも選出され、グループリーグで1試合に出場した。同大会終了後にはフライブルク(ドイツ)へ完全移籍。念願の海外挑戦を果たした。しかしポジションを奪うには至らず、2012年に完全移籍で新潟に復帰。2013年からは名古屋グランパスでプレーしていた。なお、プロ入りから今季まで同選手はFW登録だったが、2014年途中からは右サイドバックでの起用が主となっている。今季は明治安田生命J1リーグで31試合に出場して2得点。通算ではJ1で335試合出場44得点の成績を残している。日本代表では国際Aマッチ通算19試合出場2得点。
5年ぶりの新潟復帰が決まった矢野は、同クラブの公式HPでファン・サポーターにメッセージを送っている。
「また大好きなアルビレックス新潟の一員としてプレーする機会を与えていただき、本当に感謝しています。新潟との縁を感じずにはいられません。勝利のために泥臭くあきらめないプレーをし、皆さんと一緒に闘います。応援よろしくお願いします」
矢野貴章選手が新潟に移籍加入することが決定しました。みたび新潟のユニフォームに袖を通してくれることを感謝しています。全身でハードワークを表現する貴章がビッグスワンで躍動する姿を見るのが楽しみです。おかえり! https://t.co/IRdCtlhuiU #albirex pic.twitter.com/yjuyHO2lQk
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) December 30, 2016
また、同選手は4年間在籍した名古屋の公式HPでもファン・サポーターに感謝のコメントを発表した。
「名古屋グランパスのファン・サポーター、パートナー、チームメイト、スタッフと 多くの皆さま4年間本当にお世話になりました。名古屋という街が好きになりました。名古屋のファン・サポーターの皆さんが大好きになりました。そして、名古屋グランパスの一員として誇りを持って4年間闘うことが出来ました。多くの方々に支えて頂き、今の僕があると感じています。心から感謝申し上げます。今シーズンをもって名古屋を去ることになりましたが、クラブには感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました」
矢野貴章選手、アルビレックス新潟へ完全移籍のお知らせhttps://t.co/acfrJf3vAZ#grampus pic.twitter.com/ZCLbQQQHPm
— 名古屋グランパス / Nagoya Grampus (@nge_official) December 30, 2016
By サッカーキング編集部
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