川崎加入が決まった家長昭博(左)、舞行龍ジェームズ(右) [写真]=Getty Images
川崎フロンターレは5日、大宮アルディージャMF家長昭博、アルビレックス新潟DF舞行龍ジェームズを完全移籍で獲得したと発表した。
家長は1986年生まれの30歳。ガンバ大阪の下部組織出身で、2004年からトップチームでプレーした後、2008年からは大分トリニータ、セレッソ大阪と渡り歩いた。2010年からはスペインのマジョルカ、韓国の蔚山現代でプレーし、2012年途中にG大阪へ復帰。マジョルカへの復帰を経て、2014年から大宮でプレーしていた。2016シーズンの明治安田生命J1リーグでは全34試合中26試合に出場して11ゴールを記録。年間5位に躍進したチームで中心選手として活躍し、Jリーグ優秀選手賞も受賞した。
移籍にあたり、家長は大宮の公式HPを通じて以下のようにコメントしている。
「2016シーズンを最後に、大宮アルディージャを退団することになりました。大宮アルディージャでの3年間を思い返すと、チームメート、クラブスタッフ、ファン・サポーターの皆さま、たくさんの方に支えていただき頑張ってこれたんだと、あらためて深く思います。皆さま、本当にありがとうございました。これからも大宮アルディージャの幸運を祈り、応援しています。本当にありがとう」
移籍先の川崎に対しては「このたび、大宮アルディージャから移籍してきました家長昭博です。伝統ある川崎フロンターレの一員になることができ、心からうれしく光栄に思います。等々力のピッチでサポーターの皆様と共に闘えることを楽しみにしています。応援の程、何卒よろしくお願いします」と、抱負を語っている。
大宮アルディージャの家長昭博選手が、今季、完全移籍にて川崎フロンターレに加入することが決定しましたのでお知らせいたします!!ようこそ、川崎フロンターレへ!! https://t.co/2nNMAZGYgf 【広報】 #frontale
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) January 5, 2017
舞行龍は1988年生まれの28歳。成立学園高校出身で、2008年にアルビレックス新潟に加入した。JAPANサッカーカレッジやツエーゲン金沢、V・ファーレン長崎でのプレーも経験し、2013年8月以降は新潟に所属。2016シーズンは明治安田生命J1リーグで22試合出場1ゴール、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で1試合、天皇杯で2試合出場を記録した。
移籍にあたり、舞行龍は新潟の公式HPを通じて以下のようにメッセージを寄せている。
「このたび、川崎フロンターレに移籍することになりました。18歳からプロになって、初めてこのチームに入団しました。色々な経験をさせてもらいました。いい経験も辛い経験もあり、自分自身成長できました」
「チームメイト、スタッフ、フロント、サポーターの皆さんに本当に感謝してます。このチームに関わったことは、一生のサッカー人生の中ですごく大きな財産になりました。本当にありがとうございました」
舞行龍の川崎移籍を発表しました。2008年に新加入、その後はクラブを渡り歩いて戻ってきてくれました。いつも体を張って新潟を守ってくれたことに感謝。道は分かれますが、舞行龍の今後に幸多からんことを。
https://t.co/sM8Uo02RHw #albirex pic.twitter.com/sgs9PHwRMh— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) January 5, 2017
移籍先の川崎に対しては「川崎フロンターレに加入することになりました舞行龍です。このチームの一員になれたことを嬉しく思います。今以上に変化した姿をサポーターの皆さんに見せたいです。チームの優勝に貢献できるように頑張ります」とコメントしている。
アルビレックス新潟の舞行龍 ジェームズ選手が、今季、完全移籍にて川崎フロンターレに加入することが決定しましたのでお知らせいたします!!ようこそ、川崎フロンターレへ!! https://t.co/uTK7E4rcpq 【広報】 #frontale
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) January 5, 2017
By サッカーキング編集部
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