京都への加入が決まったDF田中マルクス闘莉王 [写真]=Getty Images
昨季まで名古屋グランパスでプレーしていたDF田中マルクス闘莉王の京都サンガF.C.への完全移籍が決まった。6日に両クラブが発表している。
【ニュースリリース】田中マルクス闘莉王選手 名古屋グランパスより完全移籍加入のお知らせhttps://t.co/ohBNrN6FG4#sanga pic.twitter.com/nzSg1AGCQ9
— 京都サンガF.C.【公式】 (@sangafc) January 6, 2017
現在35歳の闘莉王は、渋谷幕張高校卒業後、2001年にサンフレッチェ広島に加入した。2003年に水戸ホーリーホックに移籍し、2004年には浦和レッズに加入。2006年に浦和をクラブ初のJ1リーグ優勝へ導き、Jリーグ最優秀選手賞を受賞した。2010年に名古屋に移籍すると、同年のJ1リーグ制覇の立役者に。6シーズンに渡って名古屋でプレーしたが、2015年限りで一度は同クラブを退団していた。しかし昨年8月末、降格の危機にあった名古屋を救うべく、約8カ月ぶりに復帰。リーグ戦7試合にフル出場したものの、チームはJ2降格の憂き目に。闘莉王の退団も11月7日に発表されていた。通算成績はJ1で395試合出場75得点、J2で42試合出場10得点。また、日本代表としても活躍した同選手は国際Aマッチ通算43試合出場8得点の成績も残している。
京都加入にあたって、闘莉王は同クラブの公式HPでコメントを発表。悲願のJ1昇格への貢献を誓った。
「2017シーズンから京都サンガF.C.でプレーすることになりました、田中マルクス闘莉王です。歴史あるすばらしいクラブでプレー出来ることは光栄であり、チームの一員となったからには京都サンガF.C.がJ1に昇格するため、全身全霊、自分の持てる力全てを懸けて闘っていきます。ファン、サポーターの皆さま、熱いご声援をよろしくお願いいたします」
By サッカーキング編集部
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