札幌への完全移籍が決まった鳥栖MF早坂良太 [写真]=Getty Images
北海道コンサドーレ札幌は6日、サガン鳥栖からMF早坂良太を完全移籍で獲得することを発表した。
早坂は1985年9月19日生まれの31歳。愛知高校から静岡大学を経て2008年にJFLのHonda FCに加入した。2010年に当時J2の鳥栖に完全移籍すると、移籍初年度から36試合に出場し主力として定着。2011年には37試合出場10得点を記録し、クラブのJ1昇格に大きく貢献した。今季はJ1で28試合に出場し無得点だった。
7年間過ごした鳥栖を離れることになった早坂はクラブ公式HPで、「自分を成長させてくれたサガン鳥栖、大好きなサガン鳥栖、みんなに愛されているサガン鳥栖、ここでタイトルを獲り最後まで選手をまっとうし、引退することが自分にとっても1番なのかなとも思いました。しかし、新しい挑戦の機会をもらい、自分自身が人生で大切にしている生き方を守るため新しいチャレンジをする決断をしました」と移籍の決断に至るまでの経緯を語った。さらに、「ベアスタで皆様の応援を受けられなくなるのはとても寂しいですが、自分自身ハードワークをし続け、人としても成長して、またいつか、どういう形かはわかりませんが、サガン鳥栖の成長の助けになれたらなと思っています。直接自分の声でご挨拶できずに申し訳ありません。これからもサガン鳥栖の応援をよろしくお願いします。7年間素晴らしいサポートありがとうございました。そして皆様との素敵な一期一会に感謝」と続け、鳥栖への感謝の思いを述べている。
早坂良太選手 北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍のお知らせ #sagantosuhttps://t.co/Zk4eGq4fMd
— サガン鳥栖公式 (@saganofficial17) January 6, 2017
また、同選手は札幌の公式HPでも挨拶のメッセージを寄せている。
「北海道コンサドーレ札幌を応援する皆様、はじめまして。早坂良太です。素晴らしい縁により、今年からコンサドーレの一員になることができました。新しい挑戦に今からワクワクしています。チームのために全力で戦い、目標を達成できるよう頑張りますので熱い応援よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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