FC東京退団が発表されたFWムリキ [写真]=Getty Images
FC東京は6日、昨年12月までアル・サッド(カタール)より期限付き移籍していたFWムリキについて、完全移籍に向けて交渉を進めてきたが合意に至らず、期限付き移籍期間満了となることを発表した。
ブラジル人のムリキは1986年6月16日生まれの30歳。ブラジル国内で2004年にデビューし、その後国内の複数クラブでのプレーを経て2010年、中国スーパーリーグの広州恒大に加入した。2013年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で得点王とMVP(最優秀選手賞)を同時受賞するなど目覚ましい活躍を見せた同選手は、2014-15シーズンよりアル・サッドに移籍。同クラブでも結果を残していたが、昨年4月にFC東京へ期限付き移籍で加入した。昨季は明治安田生命J1リーグで19試合出場4得点の成績だった。
同選手は退団にあたってFC東京の公式HPでファン・サポーターにメッセージを送っている。
「日本で、そしてFC東京というクラブでプレーすることができて、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。タイトルを獲ることができなかったのはとても残念ですが、それもサッカーの一部だと思います。私はこれからどこへ行ってもFC東京のことを忘れませんし、いつも応援しています。FC東京の選手、スタッフ、関係者、そしてファン・サポーターのみなさまに心から感謝しています。本当にありがとうございました」
2016年12月まで期限付き移籍していた #ムリキ 選手につきまして、完全移籍に向けて交渉を進めてまいりましたが合意に至らず、期限付き移籍期間満了となりましたのでお知らせいたします。本人コメントはこちら→https://t.co/Arf8duf8QP #fctokyo pic.twitter.com/LWdvpVbllG
— FC東京【公式】 #東京が熱狂 (@fctokyoofficial) January 6, 2017
By サッカーキング編集部
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