横浜FMでプレーするカイケ [写真]=Getty Images
グレミオは5日、横浜F・マリノスに所属するブラジル人FWカイケの獲得を断念するとクラブ公式サイトで発表した。
同サイトによると、2016シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル1部リーグ)で8位のグレミオは、カイケの獲得交渉を終わらせる模様。カイケに関心を示していたグレミオは、同選手の加入に向けて交渉を行ってきたようだが、「契約のある側面に関して合意に至らなかった」として交渉成立を諦めたという。同クラブはさらに、「我々はキャストを強くしてくれるであろう新たなビジネスへ向かっていく」と続け、他の選手の獲得へ方針転換することを明らかにした。
現在28歳のカイケは、2016年3月にフラメンゴから横浜FMへ完全移籍で加入。2016明治安田生命J1リーグ・ファーストステージで12試合に出場した同選手は、セカンドステージの序盤戦で3ゴールを記録した。しかし、シーズン終盤にかけてSNSの活用などを問題視されると、出場機会も激減。セカンドステージ第12節以降のリーグ戦ではプレーすることがなかった。
By サッカーキング編集部
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