鹿児島移籍が決まった長崎DF上本大海 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
V・ファーレン長崎に所属するDF上本大海が、鹿児島ユナイテッドFCへ完全移籍で加入することが決まった。8日に両クラブが発表している。
上本は1982年生まれの34歳。鹿児島県出身で、鹿児島実業高校から2001年にジュビロ磐田へ加入した。2005年に大分トリニータへ期限付き移籍で加入し、翌2006年に完全移籍へ移行。2010年にはセレッソ大阪、2012年にはベガルタ仙台へ移籍した。そして2015年12月末、長崎への加入が決定。2016シーズンは明治安田生命J2リーグで5試合、天皇杯で1試合に出場した。キャリア通算では、J1で230試合出場4ゴール、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で34試合出場1ゴール、J2で5試合出場を記録している。
移籍にあたり、上本は名古屋の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「このたび、V・ファーレン長崎を退団することになりました。1年間という短い期間でしたが、長崎の皆さまの温かいサポートに心から感謝したいです。クラブは離れますが、V・ファーレン長崎の発展を祈っています。ありがとうございました」
加入する鹿児島に対しては以下のようにメッセージを寄せている。
「このたび、鹿児島ユナイテッドFCへ加入することになりました上本大海です。高校時代までを過ごした地元・鹿児島の地へ戻ってプレーできることに大きな喜びを感じています。プレー面以外でも、クラブの発展に貢献できるよう全力を尽くしたいと思います。クラブへのサポート・ご声援をよろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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