徳島との契約満了が発表されたアレックス [写真]=Getty Images
徳島ヴォルティスは9日、ブラジル人DFアレックスとの契約満了に伴い、同選手と2017シーズンに契約を結ばないと発表した。
アレックスは1983年生まれの33歳。2002年に川崎フロンターレへ加入し、2003年から2007年まではアビスパ福岡に所属した。以降は柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉、鹿島アントラーズと渡り歩き、2012年6月末に徳島への期限付き移籍が決定。翌2013年に完全移籍へ移行した。
徳島加入4シーズン目となった2016シーズンは、明治安田生命J2リーグで17試合出場1ゴール、天皇杯で1試合出場を記録した。キャリア通算では、J1で142試合出場9ゴール、J2で298試合出場50ゴールを記録。J1とJ2を合わせて440試合に出場している。
契約満了にあたり、アレックスは以下のようにコメントしている。
「まず、感謝の気持ちをみなさんに伝えたいと思います。4年半チームに在籍しましたが、徳島のために全てを出し切ることができました。サポーターのみなさんは私のその思いを認めてくれていたと思いますし、そのことに感謝しています」
「徳島ヴォルティスでは、J1に昇格を決めたプレーオフ決勝が一番心に残っています。たくさんのサポーターが国立競技場に来てくれましたし、徳島に残ったサポーターもパブリックビューイングで応援していただいたのを覚えています。あの雰囲気は最高でした。いつも熱心に応援をしてくれているサポーターのみなさんには、もっと幸せになって欲しいと願っています。みなさん、ありがとうございました」
【クラブからのお知らせ】アレックス選手の契約満了に伴い、2017シーズンの契約を結ばないこととなりましたのでお知らせします。https://t.co/3KZxAemJwH #vortis pic.twitter.com/rlncuG6OgK
— ヴォルタくんときどきティスちゃん (@vortakun) January 9, 2017
By サッカーキング編集部
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