2015シーズンまでFC東京でプレーしていたGK権田修一 [写真]=Getty Images
FC東京は14日、2016シーズンはSVホルン(オーストリア2部)へ期限付き移籍で加入していたGK権田修一について、両者合意の下で契約を解除することが決まったと発表した。
権田は1989年生まれの27歳。FC東京U-15、18を経て2007年にトップチームへ昇格した。同クラブでは2015年までプレーし、2009年にヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)、2011年にJ2リーグと天皇杯制覇を果たしている。各年代別の日本代表に名を連ね、2012年にはロンドン・オリンピックのメンバーに名を連ねた。2009年以降はA代表にも招集され、2014年のブラジル・ワールドカップのメンバーにも選出されている。
キャリア通算では、J1リーグで183試合、J2リーグで20試合に出場している権田。2015年8月、FC東京所属時にオーバートレーニング症候群と診断されたことが判明し、7月29日の明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第5節ベガルタ仙台を最後に戦列を離脱。2015シーズン中の復帰は叶わず、2016年1月にSVホルンへの期限付き移籍が発表された。
契約解除にあたり、権田はFC東京の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「このたび、1月31日までヨーロッパでのプレーの可能性を探るために、FC東京を離れることになりました。FC東京での約19年間で、選手としてはもちろん、人間としても大きく成長させてもらいました。本当にありがとうございました」
このたび #権田修一 選手との契約を解除することとなりました。「ヨーロッパでのプレーの可能性を探るために #FC東京 を離れることになりました」。本人メッセージは公式ケータイサイトにて。詳しくはこちら→https://t.co/TO0QtyJrj9 #fctokyo #感謝 pic.twitter.com/1iwHDxa4So
— FC東京【公式】 #東京が熱狂 (@fctokyoofficial) January 14, 2017
By サッカーキング編集部
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