ヨーロッパで新天地を探すと明かした権田修一 [写真]=Bongarts/Getty Images
FC東京は14日、2016シーズンはSVホルン(オーストリア2部)へ期限付き移籍で加入していたGK権田修一について、両者合意の下で契約を解除することが決まったと発表した。
SVホルンでのプレーを経て、所属元のFC東京との契約を解除するに至った権田。同クラブが契約解除の発表をした後に自身のツイッターを更新し「FC東京と契約を解除する事になりました」と報告した。
権田は「今は何も決まっていない状況で1月末まで欧州で所属クラブを探します」と、次の所属クラブをヨーロッパで探すことを明かし、以下のように続けた。
「FC東京サポーターの皆さん、今まで素晴らしいサポートを本当にありがとうございました。自分で決めた道を信じて進みたいと思います!」
権田は1989年生まれの27歳。FC東京U-15、18を経て2007年にトップチームへ昇格した。同クラブでは2015年までプレーし、2009年にヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)、2011年にJ2リーグと天皇杯制覇を果たしている。各年代別の日本代表に名を連ね、2012年にはロンドン・オリンピックのメンバーに名を連ねた。2009年以降はA代表にも招集され、2014年のブラジル・ワールドカップのメンバーにも選出されている。
キャリア通算では、J1リーグで183試合、J2リーグで20試合に出場している権田。2015年8月、FC東京所属時にオーバートレーニング症候群と診断されたことが判明し、7月29日の明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第5節ベガルタ仙台を最後に戦列を離脱。2015シーズン中の復帰は叶わず、2016年1月にSVホルンへの期限付き移籍が発表された。
FC東京と契約を解除する事になりました。
今は何も決まっていない状況で1月末まで欧州で所属クラブを探します。
FC東京サポーターの皆さん、今まで素晴らしいサポートを本当にありがとうございました。
自分で決めた道を信じて進みたいと思います!— Shuichi Gonda (@gonchan20) January 14, 2017
By サッカーキング編集部
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