水戸への期限付き移籍が決まったDFパウロン(写真は2015年) [写真]=Getty Images
北海道コンサドーレ札幌から福島ユナイテッドFCへ期限付き移籍で加入していたブラジル人DFパウロンが、水戸ホーリーホックへ期限付き移籍で加入することが決まった。移籍期間は2017年2月1日から2018年1月31日まで。18日に3クラブが発表した。
パウロンは1989年生まれの27歳で、身長192センチメートルの長身センターバック。2013年に札幌へ移籍し、2015シーズンまでの3年間で明治安田生命J2リーグ通算44試合出場3ゴール、天皇杯2試合出場を記録した。2016シーズンは福島へ期限付き移籍で加入し、明治安田生命J3リーグで18試合出場2ゴール、天皇杯で1試合出場を記録した。
期限付き移籍にあたり、パウロンは2016シーズンに所属した福島に対して以下のようにメッセージを寄せている。
「ケガのせいもあり、札幌であまり試合に出られなかった私に、プレーの機会を与えてくれたチームには本当に感謝しています。昨年はたくさん試合に出場することができて、本当に良かったです。私はチームを離れることになりましたが、これからも頑張ってください。私も頑張ります」
そして所属元の札幌には以下のようにコメントしている。
「ケガもあって、皆様にあまり良いパフォーマンスを見せることができず残念でした。昨年は札幌を離れていましたが、チームがJ1昇格を果たし私もとても嬉しかったです。札幌は日本で初めてのチームということもあって、今でも大好きです。私もずっと応援しているので、J1でも頑張ってください」
加入する水戸には「再びJ2の舞台でプレーする機会をいただき、嬉しく思っています。私や選手たちはこれからコンディションを整えてピッチで頑張るので、サポーターの皆さんは選手を信じて熱い応援をお願いいたします。一緒に頑張りましょう!」と、抱負を語っている。
By サッカーキング編集部
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