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横浜FM、若手や新戦力の活躍でバンコクUとの初戦制す/Jリーグアジアチャレンジ

2017.01.25

若手や新戦力が躍動し、横浜FMが初戦を制した [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 Jリーグ アジアチャレンジinタイ インターリーグカップが24日に開幕し、バンコク・ユナイテッド横浜F・マリノスが対戦した。

 公益社団法人日本プロサッカーリーグとタイリーグ社が主催する同大会は、タイの首都バンコクにあるラジャマンガラ・スタジアムで開催。Jリーグとタイリーグの対抗戦方式(Jリーグ同士、タイリーグ同士は対戦しない)で行われ、大会終了時点で勝ち点合計が多いリーグが優勝となる。今オフにMF中村俊輔やMF兵藤慎剛ら主力選手が抜けた横浜FMは、初戦で2016タイリーグ2位のバンコク・ユナイテッドと対戦した。

 試合は開始20分に動いた。横浜FMは、中島賢星の縦パスをペナルティエリア内で受けた富樫敬真が、絶妙なターンで相手DFをかわし、左足シュートでゴールネットを揺らした。先制して折り返した横浜FMは、ハーフタイムに中町公祐遠藤渓太らを下げて、中澤佑二や新戦力の扇原貴宏らを投入した。

 リードを広げたい横浜FMだったが、後半51分に同点とされる。エリア手前中央でFKを与えると、スマニャ・プリセイに右足シュートを豪快にゴール右上隅へ決められ、試合を降り出しに戻された。しかし横浜FMは62分、富樫の落としをエリア前中央で受けた中島が、ダイレクトで右足を振り抜くと、狙いすましたシュートはゴール右隅に決まり、再びリードを奪った。

 さらに84分には、途中出場した新戦力の仲川輝人が扇原のロングパスに抜け出し、飛び出した相手GKの頭上を越す華麗なループシュートを沈めて追加点を挙げた。2分後にFKからティーラテープ・ウィノータイにヘディング弾を喫し、バンコクに1点差とされるが、試合はそのまま終了。横浜FMが3-2で初戦を制した。

 横浜FMは26日に行われる第2戦でスパンブリーFCと対戦する。

 【スコア】
バンコク・ユナイテッド 2-3 横浜F・マリノス

【得点者】
0-1 20分 富樫敬真(横浜FM)
1-1 51分 スマニャ・プリセイ(バンコク)
1-2 62分 中島賢星(横浜FM)
1-3 84分 仲川輝人(横浜FM)
2-3 86分 ティーラテープ・ウィノータイ(バンコク)

By サッカーキング編集部

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