2017 JリーグDAZNニューイヤーカップの宮崎ラウンド第2戦が4日に行われ、鹿島アントラーズ(J1)と横浜FC(J2)が対戦した。
宮崎ラウンドには、横浜FC、アビスパ福岡(J2)、V・ファーレン長崎(J2)、鹿島の4チームが参加する。第1戦を勝利で終えた両チームの対戦。鹿島は全北現代から加入した韓国代表GKクォン・スンテが初先発となり、DF昌子源、MF小笠原満男らがスタメン入りした。また、横浜FCは新加入のジョン・チュングンが先発入り、FW三浦知良らがスターティングメンバーに名を連ねた。
試合は開始から鹿島のペース。19分には右サイドでパスを受けた伊東幸敏のクロスから、赤崎秀平がヘディングシュートを放ったが、GK南雄太に阻まれてしまった。結局、前半はスコアレスで試合を折り返した。
横浜は後半開始から三浦知良を下げて津田知宏を、鹿島はクォン・スンテを下げて川俣慎一郎を投入した。すると後半立ち上がりに横浜FCが先手を取る。47分、右サイドから攻め込むと、ジョン・チュングンのクロスをイバがボレーシュートで決め、横浜FCが先制に成功する。
リードを許した鹿島は、55分に遠藤康のスルーパスを受けたペドロ・ジュニオールがエリア内右からシュートを放ったが、ここはGK南の好セーブに阻まれてしまった。
鹿島は金森健志やレオ・シルバらを投入して同点ゴールを狙ったが、最後まで追いつくことができず、1-0で横浜FCが鹿島を下して2連勝を飾った。
宮崎ラウンド第3戦は6日に行われ、鹿島は福岡と、横浜FCは長崎と対戦する。
【スコア】
鹿島 0-1 横浜FC
【得点者】
0-1 47分 イバ(横浜FC)
By サッカーキング編集部
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