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今季トップ昇格の鳥栖FW田川が堂々デビュー「点にこだわっていきたい」

2017.03.05

待望のプロデビューを飾った田川。「裏を狙えるのが自分の持ち味」と語る [写真]=兼子愼一郎

 本人いわく「意外と早かった(笑)」というプロデビューが訪れた。今季、トップチームへと昇格したFW田川亨介が、63分に等々力のピッチに足を踏み入れた。

 サガン鳥栖は、5日に行われた2017明治安田生命J1リーグ第2節で川崎フロンターレと対戦。「緊張せずに試合にしっかりと入れた」と振り返るように、FW富山貴光との途中交代で出場した田川は落ち着き払ったプレーを披露した。相手DFとの駆け引きを繰り返し、幾度となくペナルティエリア内に走り込む姿はゴールへの執念を感じさせた。そのルーキーらしからぬ立ち居振る舞いは、試合後の取材対応にも現れていた。

「全然、まだまだですね。フォワードだから点を取らないと意味がない。それは高卒だろうが関係ないので、点にこだわっていきたいです」

 大勢の取材陣に囲まれながら、しっかりとした口調で試合を振り返る。その一方で、「落ち着いていますか? よく言われますね(苦笑)。23歳くらいに見えるって。老けているんでしょうね(笑)」とはにかみ、18歳らしい顔をのぞかせた。

「今のところ、ベアスタ(鳥栖の本拠地、ベストアメニティスタジアム)でアップをすることが目標」だった田川からすると、第2節でのデビューはいい意味で自分の想像を裏切る抜擢だったのかもしれない。それでも浮かれた様子はなく、「裏に抜けて、自分でゴールまで持って行くところが持ち味。そこをもっと伸ばさないと、この世界では生きていけないと強く感じました」と冷静に分析する。

 プロ1年目の目標は5ゴール。181センチという高さやスピード、そして得意の左足シュートを生かしながら前線で結果を残せば、上位進出を目指す鳥栖にとって楽しみな存在になる。「裏を狙う回数を増やしていけば、いつかはゴールに結びつく」。ブレイクの予感を漂わせる田川のプロ初ゴールは、そう遠くないはずだ。

取材・文=高尾太恵子

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By 高尾太恵子

サッカーキング編集部

元サッカーキング編集部。FIFAワールドカップロシア2018を現地取材。九州出身。

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