オフィシャル月刊誌『ヴィッセルスマイル』で、チーム好調の要因や自身の思いを語った松下佳貴[写真]=吉田孝光
ヴィッセル神戸が毎月発行するオフィシャル月刊誌『ヴィッセルスマイル』の最新号が4月1日から発売される。全9ページにわたる選手特集『RECOMMEND FACE』には、プロ2年目のMF松下佳貴が登場。チーム好調の要因や自身の思いを赤裸々に語っている。
2016シーズン、阪南大学を卒業しヴィッセル神戸に加入した松下。プロ1年目は11試合出場・1得点という成績に終わったが、シーズン中に左腓骨筋腱脱臼のケガを負い長期離脱を強いられるなど悔しさも味わった。その雪辱を果たすべく迎えた2017シーズンは、ここまでのJ1リーグ4試合すべてに出場。本職のボランチではない右サイドMFとして奮闘し、開幕4連勝を飾ったチームに貢献している。その快進撃の要因について、松下は4試合でわずか1失点の「守備の堅さにある」と話す。
「全員がチームのために体を張れているし、監督の戦術に応じた守備の役割も徹底できている。それによって、試合内容が良くなくても、良くないなりに勝ち切れている試合もある」
また、好調を持続し『勝ち続けるチーム』になるためには、「交代で試合に入る選手がいかにゲームの流れを変えたり、チームに勢いをもたらせるかが、シーズンでの結果を求める上では不可欠」と分析した。
ヴィッセル神戸は4月1日、ホームで浦和レッズを迎え撃つ。昨シーズンの年間勝点1位チームとの決戦だけにチームの真価が問われることになるが、この大きな壁を超えてクラブ記録となる開幕5連勝を達成することができるか。
なお、松下のインタビューが収録された『ヴィッセルスマイル』は、同日に試合が行われるノエビアスタジアム神戸のグッズショップや、神戸ハーバーランドのオフィシャルショップで販売され、楽天市場店( http://www.rakuten.co.jp/vissel/ )、サッカーキングショップ( http://shop.soccer-king.jp/ )でも1日の0時から購入可能となっている。
By サッカーキング編集部
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