鹿島の小笠原、曽ヶ端はJ1通算500試合出場なるか/J1第6節、達成可能な記録

小笠原満男、曽ヶ端準

J1通算500試合出場に王手をかける小笠原(左)と曽ヶ端(右) [写真]=Getty Images

 4月7日から8日にかけて各地で行われる明治安田生命J1リーグ第6節を前に、Jリーグ公式HPが、今節での達成が期待される個人記録およびチーム記録を紹介した。

 今節は多くの選手が出場記録達成の節目を迎えることが予想されている。個人記録では、鹿島アントラーズのGK曽ヶ端準とMF小笠原満男が、J1通算500試合出場達成に王手をかけている。ここまで4勝1敗で2位につける鹿島は、ホームに8位のセレッソ大阪を迎える。

 また、J1通算300試合出場達成目前となっているのは、柏レイソルのMF大谷秀和とセレッソ大阪のDF茂庭照幸の2選手。ベガルタ仙台のFW石原直樹は200試合出場目前というだけでなく、通算50得点まであと2得点と迫っており、ダブルの記録達成に期待がかかる。同じく大宮アルディージャのFW大前元紀も、通算50得点まであと2得点と近づいている。

 FC東京のGK林彰洋とセレッソ大阪のDF丸橋祐介がそれぞれ150試合出場、今季7年ぶりにJリーグに復帰した柏レイソルのMF細貝萌が100試合、大宮アルディージャのFWドラガン・ムルジャと横浜F・マリノスのMF前田直輝が50試合出場に王手をかけている。

 チーム記録では、アルビレックス新潟がJ1通算150勝にあと1勝と迫っている。今季未勝利で16位に沈む新潟だが、今節の鳥栖とのアウェイ戦で待望の白星を上げたいところだ。また、鹿島アントラーズは通算800得点まであと2得点、横浜F・マリノスは通算650得点まであと2得点となっている。

 Jリーグ公式HPが紹介した、J1第6節を前に達成間近の記録は以下のとおり。

▼個人記録

小笠原満男(鹿島アントラーズ)通算500試合まであと1試合
曽ヶ端準(鹿島アントラーズ)通算500試合まであと1試合
大谷秀和(柏レイソル)通算300試合まであと1試合
茂庭照幸(セレッソ大阪)通算300試合まであと1試合
石原直樹(ベガルタ仙台)通算200試合まであと1試合
林彰洋(FC東京)通算150試合まであと1試合
丸橋祐介(セレッソ大阪)通算150試合まであと1試合
細貝萌(柏レイソル)通算100試合まであと1試合
ドラガン・ムルジャ(大宮アルディージャ)通算50試合まであと1試合
前田直輝(横浜F・マリノス)通算50試合まであと1試合

石原直樹(ベガルタ仙台)通算50得点まであと2得点
大前元紀(大宮アルディージャ)通算50得点まであと2得点

▼チーム記録
アルビレックス新潟…通算150勝まであと1勝

鹿島アントラーズ…通算800得点まであと2得点
横浜F・マリノス…通算650得点まであと2得点

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