広島を勝利に導く決勝点を挙げた工藤 [写真]=Getty Images
2017明治安田生命J1リーグ第6節が7日に行われ、ガンバ大阪とサンフレッチェ広島が対戦した。
開幕から5試合負けなしのG大阪は、前節からスタメンを2名変更。金正也が負傷のため3バックの右に丹羽大輝、右ウイングバックにはオ・ジェソクが起用された。一方、今季いまだ勝ち星のない広島は主将の青山敏弘が欠場。ボランチの位置には柴崎晃誠が入った。
互いにスリッピーなピッチ状態に苦しみ、なかなか決定機が作り出せない。G大阪は前半終了間際の44分、遠藤保仁のFKに三浦弦太が頭で合わせたが、枠の上に外れた。前半は両チームスコアレスで折り返す。
後半に入り52分、フェリペ・シウバのシュートがクロスバーに当たり跳ね返ったボールを工藤壮人が頭で押し込み、アウェイの広島が先手を取る。先制を許したG大阪は堂安律、泉澤仁、赤崎秀平と攻撃のカードを続々と投入。すると81分、泉澤が得意のドリブル突破から右足を振り抜いたが、GK林卓人の好セーブに阻まれた。
試合は0-1で終了。リーグ戦4連敗中だった広島が敵地で今季初勝利。一方のG大阪は開幕からの無敗記録が5でストップした。
次節、G大阪は敵地でC大阪との大阪ダービー、広島はホームで横浜F・マリノスと対戦する。
【得点者】
0-1 52分 工藤壮人(広島)
By サッカーキング編集部
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