齋藤学は2アシストを記録した [写真]=Getty Images
2017明治安田生命J1リーグ第6節が8日に行われ、横浜F・マリノスとジュビロ磐田が対戦した。
ホームの横浜FMは、前節からスタメンを3名変更。ボランチに喜田拓也、トップ下にダビド・バブンスキー、最前線にウーゴ・ヴィエイラが起用された。対する磐田は、今季ヴィッセル神戸から加入した高橋祥平が移籍後初スタメン。古巣対決となる中村俊輔は中盤右サイドのポジションで6試合連続の出場となっている。
開始26分、齋藤学が左サイドからドリブルで仕掛け、エリア内へクロスを送る。このボールにマルティノスが頭で合わせ、ホームの横浜FMが先制に成功する。
対する磐田は34分、中村俊輔のCKからこぼれ球を拾った大井健太郎が左足を振り抜く。このシュートが決まり、磐田が同点とする。
1-1で後半に折り返すと、56分に横浜FMが決定機を迎える。齋藤がカウンターからドリブルで持ち込むと、ウーゴ・ヴィエイラへラストパス。ウーゴは切り返しでDFをかわし、右足でコースを突くシュートを放ったが、惜しくも枠を外れた。さらに68分にはダビド・バブンスキーが左足で狙うなど、横浜FMが徐々に攻勢を強めていく。
すると73分、齋藤の浮き球のパスを収めた金井貢史がシュートを放つ。このシュートがゴールネットに吸い込まれ、横浜FMが勝ち越しに成功する。
試合は2-1で終了。横浜FMは第2節以来、4試合ぶりに勝ち点3を獲得。一方の磐田は連勝とはならなかった。
次節、横浜FMはアウェイでサンフレッチェ広島と、磐田はホームでサガン鳥栖と対戦する。
【得点者】
1-0 26分 マルティノス(横浜FM)
1-1 34分 大井健太郎(磐田)
2-1 73分 金井貢史(横浜FM)
By サッカーキング編集部
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