仙台戦でJ1通算500試合出場を達成した小笠原満男(左)と曽ヶ端準(右) [写真]=Getty Images for DAZN
16日に行われた明治安田生命J1リーグ第7節で、鹿島アントラーズの元日本代表MF小笠原満男、同GK曽ヶ端準がJ1通算500試合出場を達成した。両選手はベガルタ仙台戦に先発出場し、4-1での快勝に貢献している。
小笠原と曽ヶ端はともに1979年生まれで、1998年に鹿島へ加入した。プロ入り20年目を迎えたベテラン2人が、同じ試合で節目の記録を達成することとなった。史上7、8人目の快挙で、同一クラブでの同時達成は初めて。
37歳で迎えた今季(小笠原は今月5日に38回目の誕生日を迎えた)も、安定したプレーで鹿島を支えている両選手。今後もさらなる出場数更新が期待されるが、J1における通算出場数歴代トップ10にはどのような顔触れが並んでいるのだろうか。
歴代首位は、名古屋グランパスの元日本代表GK楢崎正剛で631試合。同クラブは今季、J2で戦っているため、J1出場試合数の更新は一旦ストップとなっている。
2位はガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁、横浜F・マリノスの同DF中澤佑二の544試合。両選手はチームの中心選手として、順調に試合数を積み重ねている。そして4位はアスルクラロ沼津の元日本代表MF伊東輝悦、5位は浦和レッズの同MF阿部勇樹と続く。
小笠原と曽ヶ端は2017年4月16日時点で、歴代7位タイの出場数を誇る。トップ10のうち、8選手はプレーを続けており、今後のさらなる活躍と記録更新に期待がかかる。
J1通算試合出場数、歴代トップ10は以下のとおり(2017年4月16日時点、クラブ名は現所属もしくは最終所属)。
▼1位(631試合)
楢崎正剛(名古屋グランパス)
▼2位(544試合)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
中澤佑二(横浜F・マリノス)
▼4位(517試合)
伊東輝悦(アスルクラロ沼津)
▼5位(510試合)
阿部勇樹(浦和レッズ)
▼6位(501試合)
山田暢久氏(浦和レッズ)
▼7位(500試合)
小笠原満男(鹿島アントラーズ)
曽ヶ端準(鹿島アントラーズ)
▼9位(497試合)
明神智和(AC長野パルセイロ)
▼10位(448試合)
山口智氏(京都サンガF.C.)
By サッカーキング編集部
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