川崎フロンターレは21日に行われた2017明治安田生命J1リーグ第8節で清水エスパルスと対戦し、2-2の引き分けに終わった。
この試合をライブ配信したDAZN(ダゾーン)によると、川崎のパス数は合計1014本を記録。選手別のランキングでも、上位10人に名を連ねたのはすべて川崎の選手で、そのうち3人は100本を超えていた。
今季はFC岐阜が明治安田生命J2リーグ第3節で925本のパスを記録したことが話題となったが、4桁に到達するのは異例のことだ。世界的に見ると、パスサッカーをベースとするバルセロナが今シーズンのチャンピオンズリーグで1022本を記録しているが、今回の川崎の数字も驚異的な記録と言える。
なお、圧倒的にボールを支配した川崎だが、試合は終了間際に痛恨の失点を喫し、2-2の引き分けに終わっている。