清武(右)の活躍でC大阪が勝利した [写真]=Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第9節が30日に行われ、セレッソ大阪と川崎フロンターレが対戦した。
ホームのC大阪は関口訓充に代わって、日本代表MF清武弘嗣が第4節以来のスタメン。対する川崎は中村憲剛が欠場。中盤には田坂祐介と森谷賢太郎が入った。
16分、ソウザがミドルシュートを放つと、川崎DFに当たりコースが変わる。しかし、GKチョン・ソンリョンが逆を取られながらも左腕一本でセーブ。25分には山口蛍が遠目から狙ったが、またもチョン・ソンリョンの好セーブに防がれた。
対する川崎は43分、エリア内に侵入した三好康児がマテイ・ヨニッチのファールを受け、PKを獲得する。しかし、小林悠のPKはクロスバーに直撃し、先制のチャンスを逃してしまう。前半はスコアレスで折り返す。
川崎は後半から大塚翔平に代えて板倉滉を投入する。しかし、先手を取ったのはC大阪だった。67分、清武からのパスを受けた山村和也が右足を振り抜くと、ゴール左隅に決まり先制する。
終了間際の87分には柿谷のシュートのこぼれ球を清武が詰めて追加点を挙げる。清武はJリーグ復帰後初得点となった。
試合は2-0で終了。C大阪は3試合ぶりの勝利を収めた。
次戦、C大阪は3日に2017YBCルヴァンカップグループステージ第4節でサンフレッチェ広島とアウェイで対戦。川崎は5日のJ1第10節でアルビレックス新潟をホームに迎える。
【得点者】
1-0 67分 山村和也(C大阪)
2-0 87分 清武弘嗣(C大阪)
By サッカーキング編集部
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