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シモビッチがチームを救う同点弾…闘莉王ら元名古屋4名先発の京都は逃げ切れず

2017.05.03

 明治安田生命J2リーグ第11節が3日に行われ、名古屋グランパス京都サンガF.C.が対戦した。

 名古屋はここまで全試合に出場していた内田健太と永井龍が負傷により欠場。櫛引一紀がスタメンに復帰し、杉森考起が前線に起用された。一方、3戦無敗で徐々に調子を上げてきた京都は前節からのメンバー変更はなし。本多勇喜、石櫃洋祐、小屋松知哉、田中マルクス闘莉王と名古屋に在籍した経験を持つ4選手がスタメンに名を連ねた。

 前半終了間際の40分、京都はFKのチャンスを獲得する。ケヴィン・オリスが直接FKを決め、アウェイの京都が先手を取る。前半は京都が1点のリードで折り返す。

 追いかける名古屋は後半開始から田鍋陵太に代えて、前節のザスパクサツ群馬戦でも得点を挙げたフェリペ・ガルシアを投入する。迎えた後半アディショナルタイム、エリア内で反転したシモビッチがシュートを突き刺し、同点とする。 

 試合は1-1で終了。次節、名古屋はアウェイでモンテディオ山形と、京都はホームでカマタマーレ讃岐と対戦する。

【スコア】
名古屋グランパス 1-1 京都サンガF.C.

【得点者】
0-1 40分 ケヴィン・オリス(京都)
1-1 90+1分 シモビッチ(名古屋)

By サッカーキング編集部

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