2ゴールを決めた富所とチームメイト [写真]=Getty Images
2017明治安田生命J3リーグ第7節が6日に行われ、FC東京U-23とFC琉球が対戦した。
試合は開始早々動いた。2分、琉球は増谷幸祐がシュートを放つと、GK波多野豪が弾いたボールに反応した才藤龍治が押し込み、立ち上がりに先制点を奪取した。
試合が激しくなってきた18分、FC東京U-23は小川諒也が早くも2枚目のイエローカードで退場となり、約70分を残した段階で10人での戦いを強いられることとなった。そして30分、琉球は名倉巧からペナルティエリア中央でボールをもらった富所悠がシュートをゴール右隅に突き刺し、追加点をマーク。続く36分には才藤が右サイド深くからクロスを供給すると、またも富所が豪快にシュートを決め、琉球のリードが3点に広がった。
FC東京U-23も先日J1公式戦デビューを果たした久保建英を中心に攻め込むが、琉球の守備を崩すことはできず3-0のまま前半を折り返す。
後半は1人多い琉球ペースで試合が進むが、得点を挙げることはできず、試合は終盤に差し掛かる。すると、守備に追われていたFC東京U-23は82分、内田宅哉が2枚目のイエローカードで退場となり、さらに追い込まれてしまう。結局、防戦一方となったFC東京U-23は反撃に転じることができず、試合はこのまま3-0で終了のホイッスルを迎えた。
次節、FC東京U-23はホームで栃木SCと、FC琉球もホームでアスルクラロ沼津と対戦する。
【得点者】
0-1 2分 才藤龍治(琉球)
0-2 30分 富所悠(琉球)
0-3 36分 富所悠(琉球)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト