7連勝の柏が暫定首位に躍り出た [写真]=Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第13節が27日に行われ、柏レイソルと大宮アルディージャが対戦した。
開始早々の2分、大宮はCKのチャンスを得ると茨田陽生のキックにファーサイドでフリーとなっていた河本裕之が頭で押し込み、アウェイの大宮が先制する。
その後、猛攻を仕掛ける柏は40分、クリスティアーノが左サイドからクロスに上げると相手に当たりコースが変わる。GK塩田仁史がこぼしたボールを伊東純也が押し込み、柏が同点に追いつく。前半は1-1で折り返す。
後半に入り59分、伊東のクロスに武富孝介が打点の高いヘディングで合わせ、柏が逆転に成功する。続く64分には手塚康平のFKにクリスティアーノがヘディングで競り勝つと、最後は武富が蹴り込み追加点。さらに67分、クリスティアーノも得点を奪い、リードを3点に広げる。
追いかける大宮は85分、途中出場の大前元紀のパスを受けた瀬川祐輔がJ1初得点をマークし、1点を返す。
試合は4-2で終了。柏がリーグ戦7連勝とし、暫定首位に浮上。一方の大宮は2連敗となった。
次戦は31日、柏は2017JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第7節で北海道コンサドーレ札幌と、大宮はジュビロ磐田とそれぞれアウェイで対戦する。
【スコア】
柏レイソル 4-2 大宮アルディージャ
【得点者】
0-1 2分 河本裕之(大宮)
1-1 40分 伊東純也(柏)
2-1 59分 武富孝介(柏)
3-1 64分 武富孝介(柏)
4-1 67分 クリスティアーノ(柏)
4-2 85分 瀬川祐輔(大宮)
By サッカーキング編集部
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