中川の得点で柏が8連勝を達成した [写真]=Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第14節が4日に行われ、柏レイソルと浦和レッズが対戦した。
7連勝で暫定首位に立った柏は、前節の大宮アルディージャ戦からスタメンを1名変更。FIFA U-20ワールドカップ韓国2017にU-20日本代表として参加した中山雄太がスタメンに名を連ねた。対する浦和は森脇良太が3試合ぶりにスタメンに復帰。前線は興梠慎三、 李忠成、高木俊幸という組み合わせになった。
17分、左サイドでボールを持ったクリスティアーノがトリッキーなドリブルで森脇を翻弄する。グラウンダーのクロスに中川寛斗が飛び込んだが、GK西川周作のブロックに阻まれた。対する浦和は36分、李の落としを森脇が左足ボレーで狙う。しかし、今度はGK中村航輔が横っ飛びでセーブを見せた。
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すると前半アディショナルタイム、右サイドを駆け上がった小池龍太がクロスを送ると、武富孝介が折り返し中川が頭で押し込む。Jリーグ最小155センチの中川のヘディング弾で、前半は柏の1点リードで終える。
後半開始早々の48分、中谷進之介がエリア内でハンドを犯し、浦和にPKが与えられる。しかし、興梠のキックは枠を外れ、同点のチャンスを逃してしまう。73分にも興梠に決定機が訪れたが、シュートはまたしてもGK中村に防がれた。
試合を終わらせにかかる柏は82分、手塚康平に代えて古巣対決となる細貝萌を投入する。最後まで浦和に得点を許さず、試合は1-0で終了。
柏はリーグ戦8連勝を達成し、首位の座をキープ。一方の浦和はリーグ戦2試合勝利なしとなった。
次節、柏はアウェイでヴァンフォーレ甲府と、浦和はホームでジュビロ磐田と対戦する。
【得点者】
1-0 45+1分 中川寛斗(柏)
By サッカーキング編集部
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