神戸は中盤でのプレーが得意な小川慶治朗を2トップの一角に。前線のプレスが強化される効果がある [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
■川崎フロンターレ 「試合中に選手同士で話すことが多くなっている」
【プラス材料】
スタメンをめぐる競争は激しくなっているが、ここ数試合は主力に目立ったけが人はなし。連日、強度の高いトレーニングが続いている。
リーグ前節のG大阪戦は1-1の引き分けだったものの、選手たちは内容的な手応えを口にしている。指揮官も同様の見解で、神戸戦に向けてメンバーや配置の入れ替えもなく、前節同様のメンバーで臨む構えだ。
神戸に関しては「ウチの良さを消してくる」と選手たちは口を揃える。そのため、どれだけ相手の対策を上回れるかがポイントとなるが、小林悠は「試合中に選手同士で話すことが多くなっている」と、ピッチ上のコミュニケーションで臨機応変さを発揮できつつあることを口にしている。先発の顔ぶれが固定しつつあることはメリットだ。
【マイナス材料】
前節のG大阪戦はスローインからのクイックリスタートから失点を喫した。「全体的にふわっとしていた。相手の攻めが早くて、こっちの帰陣が遅かった」と谷口彰悟は振り返る。
神戸の前線の顔ぶれがはっきりしないだけに、守備面で気をつけるべきポイントもつかみにくいところがあるが、球際の強さと切り替えの早さは、チームとして克服すべき点と言える。守備面の課題だ。
攻撃面で気がかりなのは、小林悠が得点を伸ばせていないことだろう。前節のG大阪戦では試合終盤の決定機をふいにした。5月5日に行われた第10節の新潟戦以降は得点がない状況で、本人も納得はしていない。「次に決められるように頑張るだけです」と小林。チームとしても、中央と両サイドの攻撃の使い分けからチャンスは増えているだけに、エースのゴールが待たれる。
文:いしかわごう
■ヴィッセル神戸 前節は伊野波雅彦と藤谷壮の両サイドバックが活躍
【プラス材料】
リーグ前節の横浜FM戦は0-2で敗れ、11位に後退した。首位の柏とは勝ち点11差に引き離されたものの、9位の浦和、10位の鳥栖とは同じ勝ち点23で並ぶ。今節の川崎戦に勝てば、ひと桁順位へ再浮上する可能性もある。きっちり勝ってリーグ戦の前半を締めくくりたいという思いは強いはずだ。
横浜FM戦では左サイドバックで先発した伊野波雅彦と右サイドバックの藤谷壮が攻守にわたって活躍。特に前半は横浜FMのストロングポイントであるサイドアタックをうまく抑えた。けが人が多いなか、2人の活躍は1つの好材料と言っていいだろう。
また、攻撃では渡邉千真をトップから左サイドハーフに下げ、逆に2列目の小川慶治朗をトップに。前線のプレスが強化され、渡邉のシュート回数が増えるなど効果的な“化学変化”を見せた。
【マイナス材料】
横浜FMに敗れ、リーグ戦は2連敗。直近5試合でわずか1勝となかなか波に乗り切れていない。
苦戦の要因は、相手に先制点を許し、自分たちのリズムを崩してしまうこと。DFの藤谷壮や北本久仁衛、伊野波雅彦らがコンディションを上げているとはいえ、失点が止まらない理由には高橋峻希、橋本和、岩波拓也、高橋秀人など守備陣にけが人が多い点も挙げられそうだ。
得点が奪えないのも課題だろう。天皇杯のJ3富山戦では3得点したものの、リーグ戦ではなかなかゴールラッシュが見られない。失点が止まらないなかで、リーグ戦のここ5試合で計4得点は厳しい。そういう意味では、攻撃にアクセントを加えられる大森晃太郎のけがは痛い。彼の回復具合が気になるところだ。
文:totoONE編集部
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