ポドルスキのキャプ翼スパイクが独でも話題「マンガシューズでファンの心に一撃」

ポドルスキ

キャプ翼スパイクでデビュー戦に臨んだポドルスキ [写真]=JL/Getty Images for DAZN

 Jリーグ初出場で2得点という衝撃的なデビューを果たしたヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ。日本国内同様、ドイツでも一晩経ってポドルスキの履いていたスパイクが話題になっている。

 ドイツ誌『シュポルト・ビルト』は「ツバサ・シューズとともに:ポルディはすでに神戸の王様」と見出しで記事を掲載。世界的に人気のサッカー漫画『キャプテン翼』の大空翼が右足に、日向小次郎が左足に描かれたスパイクに注目している。

 デビュー戦では、日向小次郎が描かれた左足で、まさに漫画さながらの鋭いシュートを披露。試合後には、「シュートを打つチャンスがあるなら、打つだけさ。入るときもあれば、入らないときもある」とストライカーらしいコメントを残した。

 ポドルスキの地元ケルンの『エクスプレス』紙も「ポルディがマンガシューズでファンの心に一撃」という見出しでスパイクに言及し、ポドルスキ本人のコメントも紹介している。

「このシューズは、随分前から持っていたんだ。日本へ旅立つ前にはもう見つけていたんだよ。原作者(の高橋陽一先生)に会うことも出来たしね。今日の試合でこのスパイクを履いていたことは、理想的な形でハマったね」と地元ケルンの記者に、大好きなマンガのスパイクで狙い通りの活躍ができた喜びを語った。

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