『スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA』を15日に控え、浦和レッズの堀孝史監督、阿部勇樹が前日記者会見に臨んだ。
堀監督は「飛行機墜落事故からここまでの短期間でチームを立て直したことに対して、大きな尊敬の念を抱いています。そうした姿勢に我々もしっかりと応えて、タイトルを獲るため真剣に戦うことが相手チームへのリスペクトにつながると思います」と語る。「明日、素晴らしい試合をすることでサッカーやスポーツにはそうしたことを乗り越える力があるということを示すことができればと思います」とコメントした。
主将を務める阿部は「サッカー、スポーツにはいろいろな方に力や元気を与えられるものだと思っています。明日の試合は日本でもブラジルでも注目されていると思うので、素晴らしい試合をしていろいろな方にパワーを与えられるような試合にしたいです」と抱負を述べる。意外なことに「南米のクラブチームとは対戦したことがない」とのことで、「非常に楽しみです。数多く試合をやってきましたけど忘れられない試合になると思います」と話した。