アキュアマーメイドのメンバー [写真]=©JEFUNITED
ジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアムであるフクダ電子アリーナ(通称:フクアリ)では、ホームゲーム開催時に様々なイベントが行われる。スタジアムDJが会場のボルテージを引き上げ、チアパフォーマンスチームが熱気を呼び込む。その中でJクラブでも唯一無二のクラブのプロモーションチーム“アキュアマーメイド”がイベントやチームのイメージアップ活動、そして試合当日のスタジアムを明るく盛り上げている。
その“フクアリの人魚”たちは、2011年に結成され(当時の名称:フロムアクアマーメイド)、毎年メンバーを入れ替えながら現在に至っている。今シーズンのメンバーには、池見典子、吉岡由梨子、三井里菜、荒木亜利沙、西河貴子、古野あきほ、双松桃子の7人。普段はそれぞれが女優業やタレント活動をしているがホームゲーム開催時に集まり、プロモーション活動を通してサポーターに元気を届けている。また、彼女たちが活動をして行くうちに、ファンも増え、チームのサポーターになるケースもあるという。サッカーが入り口ではなくてもスタジアムに足を運ぶ流れを発信することも出来る1つのケースで、新たなファン層の獲得や認知度向上にひと役買っている。
今回、その“アキュアマーメイド”が、チームの公式応援ソングを完成させ、明治安田生命J2リーグ第27節レノファ山口FC戦の試合前に元気一杯の歌とダンスを発表した。
この公式応援ソングはジェフ千葉を応援するすべての人が勇気をもって“一緒に戦おう”という気持ちになれるものをクラブから提案した形だ。だからこそ楽曲のタイトルはズバリ、『WIN BY ALL!』。“全員の力で勝つ”というコンセプトの下、ホームタウン(千葉市、市原市)、そしてクラブを愛するすべての人と共にフェアプレーに徹し、勝利にこだわり、結束することを象徴するキーワードでもある。
また、この言葉は、2001年にチームのキャッチフレーズとして生まれ、ここまでジェフ千葉サポーターが一番大切にしているキーワードでもある。窮地に陥った時、何が何でも勝利を掴み取りたい時など、フクアリは“WIN BY ALL!”のコールが響き渡る。チームを鼓舞する大声援は黄色の旋風となり選手の背中を強く後押しする。スタジアムは“フクアリ劇場”と化して行くのだ。
今春、公式サイトで「公式応援ソングに入れて欲しい言葉」を募集したところ、多くの票を集めたのが『WIN BY ALL!』だったというのも頷ける。
お披露目後の試合は、ジェフ千葉が先制するも後半に追いつかれる展開となり、1-1で迎えた後半アディショナルタイム90+3分に、清武功暉が鮮やかにヘディングを流し込み激戦を制した。険しい表情で戦況を見守っていたマルコス・ギジェルモ・サムソヘッドコーチは「同点になった時に、あの歌(WIN BY ALL!)が思い浮かんだ。応援ソングが発表された試合で引き分けで終わる訳にはいかない」と口にしていたという。
「WIN BY ALL!」の大コールの中、選手とサポーターが一丸となりもぎ取った勝利だった。リーダーの池見は「お披露目での劇的勝利だったので本当に嬉しかったです」と試合後、涙に咽んだ。
だからこそ池見はパフォーマンスのさらなるレベルアップを目指している。
「もっとブラッシュアップして行きたいです。サポーターに飽きられてはダメ。生で見るから良いと思ってもらいたいですし、私たちのパフォーマンスを見て、元気になってもらい試合に臨んで欲しいです。私たちのパフォーマンスと試合の熱気が相乗効果となりスタジアムが盛り上がる。そしてジェフ千葉が勝利できれば最高ですね」とほほ笑みながら話す姿はスタジアムに集まるサポーターの姿を想像しているかのようだった。
チームは2010年からJ1昇格をあと一歩の所で逃し続けているが、フクアリに集う7人の女神たちが目標に向かって進むチームを『WIN BY ALL!』で力強く後押しをする。
メンバーの荒木亜里沙は「勝利の女神でいたいですね」と話せば、双松桃子は「一緒にチームを支えたいです」と続けた。
フクアリ劇場にはスポーツとエンターテイメントが同居している。
熱狂するスタジアムの下地作りをするアキュアマーメイド。チームがJ1昇格する瞬間に立ち会い、あらん限りの喜びを選手とサポーターと分かち合う。それが彼女たちの夢だ。
「スタジアムに行ってみたいと思う人やジェフ千葉を好きになる人が増えること、またここに来たいなと思ってもらえるような手伝いが出来ればいいなと思っています」(池見)。
クラブのフィロソフィーである“WIN BY ALL!”。諦めずに進むことで、夢は必ずついてくることを教えてくる。アキュアマーメイドはこれからもそのパフォーマンスでチームとサポーターに元気を与えるスタジアムを作り上げて行く。
なお、この楽曲は今月30日(水)から音楽配信が始まる予定だ。
文=石田達也
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