J1復帰目指す名古屋、DF新井一耀が左ひざ前十字じん帯損傷の大ケガ…全治6~8カ月

新井一耀

今年8月に名古屋に期限付き移籍で加入した新井 [写真]=Getty Images

 名古屋グランパスは12日、DF新井一耀の負傷を発表した。

 同選手は9日に行われた明治安田生命J2リーグ第32節の大分トリニータ戦で負傷。先発出場を果たしたものの、58分に負傷交代していた。MRI検査を受けた結果、左ひざ前十字じん帯損傷・内側側副じん帯部分損傷・内側半月板損傷と診断され、全治6~8カ月と発表されている。

 現在23歳の新井は横浜F・マリノスから今年8月、期限付き移籍で名古屋に加入。加入直後に行われた第27節の松本山雅FC戦で先発を果たすと、8月16日に行われた第28節のFC町田ゼルビアとの一戦ではJリーグ初得点を決めた。横浜FMでのプレーも含めると、今季ここまでの公式戦で14試合に出場していた。

 J1復帰を目指す名古屋は32試合を終え、16勝5分11敗の勝ち点「53」で4位につけており、次節は敵地でツエーゲン金沢と対戦する。

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