C大阪のゴールマウスを守る丹野研太 [写真]=Getty Images
C大阪にとってリーグカップではクラブ史上初となるベスト4に進出した今季のルヴァンカップ。その準々決勝で、昨季のルヴァンカップ王者・浦和レッズを撃破する原動力となったのがGK丹野研太だ。
ホームで迎えたファーストレグでは、「そんなに多くピンチがあったわけではないけど、来たボールやシチュエーションに対して冷静にプレーできた」と自身も振り返ったように、前後半に迎えたそれぞれのピンチで冷静に対応。相手に得点を許さず、スコアレスドローの立役者となった。
ちなみに、試合が行われた8月30日は丹野にとって31回目の誕生日でもあり、「アップの時にサポーターの皆さんが(ハッピーバースデーの)歌を歌ってくれたので、変なプレーはできないと思っていました(笑)。誕生日にホームで勝って、いい思い出になった」と試合後に笑顔を見せた。
アウェイに乗り込んだ第2戦では、浦和の猛攻を何度も阻止。2失点こそ喫したが、相手の決定機の数を考えると、よく2点でしのいだとも言えた。この試合を2-2で終えたC大阪は、アウェイゴール数の差で準決勝進出を果たすことになった。
そして迎えるガンバ大阪との準決勝。2005年にC大阪へ加入し、桜のユニフォームを身にまとってプロのキャリアを重ねてきた丹野にとって、やはり大阪ダービーは特別な試合。それでも、気負いはない。「どういう形になっても、2試合トータルで決勝に上がることが大事。そのために、まずは第1戦をしっかり戦いたい」。泰然自若の構えで試合に挑む。
もちろん、タイトルへの思いは強い。「タイトルを取るにあたって大きな壁はあるし、それがこの大阪ダービーであり、勝てばその先が見えてくる。そして、決勝では(直近のリーグ戦で)負けた川崎か仙台を倒すという、いいシナリオがある。チーム全員、総力で戦いたい」と話す。
桜の守護神、キム・ジンヒョンが韓国代表で不在でも、C大阪には、安定感を増しているこの男がいる。初タイトルへと続く準決勝第1戦も、丹野が最後尾からゴールに鍵をかける。
文=小田尚史
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