清水エスパルスは22日、篠田善之氏がコーチに就任することが決まったと発表した。
篠田氏は1971年生まれの46歳。選手時代はアビスパ福岡でプレーし、2004年に現役を引退した。引退後は指導者に転身し、福岡の下部組織やトップチームでコーチを務めた後、2008年7月に監督に就任。2010年にはJ2リーグで3位に入ってJ1昇格を果たした。翌2011年はJ1リーグで低迷し、8月に解任。2012年からFC東京でコーチを務め、昨年7月に監督へ昇格した。しかし今年9月に退任が決まっていた。
コーチ就任にあたり、篠田氏は「歴史あるクラブの一員になることができ、大変嬉しく思います。ヨンソン監督をしっかりサポートし、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントしている。
清水は20日、ヤン・ヨンソン新監督の就任を発表。新体制で来季に臨むこととなる。