ブラウブリッツ秋田は23日、モンテディオ山形より期限付き移籍で加入していたDF韓浩康が2018シーズンより完全移籍で加入することを発表した。
韓浩康は1993年生まれの24歳。京都朝鮮高校から朝鮮大学校を経て、2016年より山形に加入し、プロキャリアをスタートさせた。同クラブで出番がなかった中、2016年7月に秋田へ期限付き移籍。同年は明治安田生命J3リーグで1試合の出場にとどまったが、期限付き移籍期間を延長した今季はリーグ戦28試合に出場した。
韓浩康は秋田のクラブ公式HPでコメントを発表。来季への意気込みを語っている。
「2018シーズンも、引き続きブラウブリッツ秋田でプレーすることになりました。ブラウブリッツ秋田という素晴らしいクラブの一員として、またプレーできることを光栄に思います。2017シーズンは厳しい戦いを乗り越え優勝というチームの目標を達成し、最高の形で終えることができました。2018シーズンは、2017シーズン以上の厳しい戦いになると思います。相当な覚悟と志を持って、常に高みを目指して、日々精進して参ります」
「ブラウブリッツ秋田に関わる全ての皆様、ここでしか成し遂げられないものがあると思います。もう一度あの感動を、いえ、それ以上の感動を共に味わいましょう!全てはチームのために、秋田のために、魂込めて全身全霊でプレーして参りますので、これからも応援よろしくお願いします」
モンテディオ山形より期限付き移籍中の韓浩康選手が、2018シーズンよりブラウブリッツ秋田に完全移籍することとなりましたので、お知らせいたします。https://t.co/q0gaWW5r28 #bbakita pic.twitter.com/hszXYsLCmM
— ブラウブリッツ秋田(公式) (@blaublitz_akita) December 23, 2017
また、同選手は山形のクラブ公式HPにもメッセージを寄せ、同クラブへの感謝を綴っている。
「2018シーズンより、ブラウブリッツ秋田へ完全移籍することになりました。まずは、僕をプロサッカー選手としてキャリアをスタートさせて頂いたモンテディオ山形に感謝したいと思います。在籍していたのは、半年という短い期間でしたが、暖かい方々に恵まれ、山形には僕を応援して下さる方々がたくさんいらっしゃいますし、今でも僕の帰りを待って下さる方々がいらっしゃいます」
「僕の実力不足により、期限付き移籍から復帰してモンテディオ山形でプレーすることは叶いませんでした。何もクラブに貢献できず本当に不甲斐ないですし、応援して下さる方々に申し訳なく思います。ですが、僕のサッカー人生はこれからも続きます。この悔しさを糧に、さらに成長し続け、もっともっと高みを目指して頑張って参りますので、暖かく見守って頂けると嬉しく思います。またどこかでお会いしましょう。本当にありがとうございました」
【お知らせ】韓 浩康選手 ブラウブリッツ秋田へ完全移籍のお知らせ https://t.co/KBRPDbNRKk #montedio
— モンテディオ山形広報/Montedio Yamagata (@monte_prstaff) December 23, 2017