ベガルタ仙台は、MF奥埜博亮、GK関憲太郎、GKイユノとの来シーズン契約更新を発表した。クラブの公式サイトが23日付で伝えている。
奥埜は1989年生まれの現在28歳。仙台の下部組織出身で、仙台大学を経て、2009年にトップチームに昇格を果たす。2013年から14年の途中まではV・ファーレン長崎に期限付き移籍。今シーズンの明治安田生命J1リーグでは、31試合に出場し、4得点を挙げていた。
奥埜は契約更新に際し、以下のように意気込みを述べている。
「2018シーズンもベガルタ仙台でプレーすることが決まり、うれしく思います。チームの目標達成、タイトル獲得のため、サポーターのみなさんと共に成長し、勝利の喜びを1つでも多く分かち合いたいと思います。来シーズンも熱いご声援よろしくお願いいたします」
関は1986年生まれの現在31歳。明治大学出身の選手で、2008年に仙台でプロキャリアをスタートさせる。2010年から12年までは横浜FCにローン移籍をしていた。2013年より、仙台に復帰。今シーズンの明治安田生命J1リーグでは14試合に出場していた。
関はクラブの公式サイトで、来シーズンに向けての意欲を見せている。
「来シーズンもベガルタ仙台でプレーすることが決まりました。みなさんの声援、期待に応え、今シーズン以上に勝利し、チームの上位進出に貢献していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします」
イユノは1999年生まれの現在18歳。韓国出身の選手で、2017年に仙台に新加入選手として入団している。今シーズンのJ1リーグでは出場機会が得られなかった。
イユノは契約更新に際し、コメントを残している。
「今シーズンは試合に出場し、チームの力になることができませんでしたが、来シーズンはチームに貢献できなかった分まで努力し、成長した姿をサポーターの方々にお見せできるようにがんばります。来シーズンもご声援よろしくお願いいたします」