札幌、愛媛からMF白井康介を獲得…GK阿波加俊太の復帰も発表

北海道コンサドーレ札幌

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 北海道コンサドーレ札幌は29日、愛媛FCのMF白井康介の完全移籍加入と愛媛FCに育成型期限付き移籍していたGK阿波加俊太の復帰を発表した。

 白井は現在23歳。2014年に湘南ベルマーレでプロデビューを果たした同選手は、2015年から愛媛FCに加入していた。今季は明治安田生命J2リーグで41試合に出場し、4得点を記録している。

 白井は移籍先決定を受けて愛媛のクラブ公式HPでコメントを発表した。

「この度、北海道コンサドーレ札幌に移籍する事を決めました。愛媛FCには多くの試合に出させてもらい、いつでもあたたかいご声援を送ってくれたおかげで成長することができました。本当に感謝しかありません。J1の舞台で活躍して、愛媛の皆様が自慢出来るような選手になってきます。この地でプレー出来た事は僕の人生で最高に幸せでした。2年半の間本当にありがとうございました」

 また、新天地となる札幌のクラブ公式HPにもメッセージを寄せ、意気込みを見せている。

「この度、北海道コンサドーレ札幌に移籍する事になりました白井康介です。札幌の地、そしてJ1の舞台で戦えることに今からワクワクしています。札幌の皆様に勝利を届けられる選手になれるよう全力を尽くします」

 一方、阿波加は1995年生まれの22歳。札幌の下部組織出身で、U-15、U-18を経て2013年にトップチームへ昇格した。2014年にはSC相模原、2015年にはHonda FCへの期限付き移籍を経験。昨季は札幌へ復帰し、明治安田生命J2リーグ1試合と天皇杯2試合に出場している。そして今季、愛媛に育成型期限付き移籍。シーズンが終了したため札幌に復帰となった。

 育成型期限付き移籍期間満了にあたり、阿波加は愛媛に対して以下のようにメッセージを寄せている。

「シーズン途中からでしたがチームとしても個人としても、なかなか思うような結果が残せず本当に悔しかったです。この経験を次に活かせるように頑張っていきたいと思います。いつもあたたかく声をかけていただき、本当にありがとうございました」

 そして復帰する札幌には以下のようにメッセージを寄せている。

「愛媛FCから戻ってくることになりました。J1の舞台で活躍できるように頑張ります。そしてチームに貢献できるように頑張っていきたいと思います。宜しくお願いします」

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