サガン鳥栖は、マッシモ・フィッカデンティ監督との契約更新を発表した。来シーズンも同監督が鳥栖の指揮を執ることになる。13日付でクラブの公式サイトが伝えた。
フィッカデンティ監督は1967年生まれの現在50歳。イタリア出身の監督でイタリアでは当時、日本代表DF長友佑都が在籍していたACチェゼーナやカリアリ・カルチョなどを指揮した経験を持つ。2014年にFC東京の監督に就任し、明治安田生命J1リーグで指揮をとり始めた。体制2年目の2015年シーズンではFC東京を最高勝ち点、最高タイの年間順位4位に導くなど、チームの躍進に大きく貢献している。
2016年より鳥栖の監督に就任し、今シーズンはJ1リーグを8位の成績で終えている。来シーズンで就任3年目を迎えるフィッカデンティ監督は意気込みをコメントした。
「この2年間、常に最大のサポートと強い信頼を与え続けて下さった竹原社長と共に、就任当初から掲げている“鳥栖が頂に”というプロジェクトをさらに先に進めていくために、3年目となる2018シーズンもこのチームをより高い位置に導くという強い決意を持って取り組みます。サガン鳥栖を愛する皆さま、共に戦いましょう」