現役引退が発表された福王忠世 [写真]=Getty Images
藤枝MYFCがDF福王忠世の現役引退を発表した。また、引退後は清水エスパルスのサッカー普及コーチに就任することが決まった。
福王は1984年生まれの33歳。2008年にロアッソ熊本に加入し、2014年にはガイナーレ鳥取でのプレーを経験した。2015年に藤枝MYFCに移籍すると、昨季は公式戦わずか2試合の出場にとどまり、契約満了が発表されていた。
キャリア通算では、明治安田生命J2リーグで132試合出場4得点、明治安田生命J3リーグで73試合出場1得点。同選手は現役引退にあたり、藤枝の公式HPにて以下のようにコメントしている。
「この度、福王忠世は2017シーズンをもちまして引退することを決断しました。藤枝MYFCでは3年間お世話になりました。非常に楽しく、やり甲斐のあるサッカーをさせていただき、キャプテンも務めさせていただきました。現役最後の年を怪我で棒に振ってしまったことは心残りではありますが、15年間本当に楽しかったです」
「今までお世話になりましたセレッソ大阪、ロッソ熊本、ロアッソ熊本、ガイナーレ鳥取、藤枝MYFCのスポンサー様、ファン、サポーター、そして扱いにくかったであろう私を見捨てずに指導してくださった監督、コーチの皆様、本当にありがとうございました」
「また、怪我の多かった私の手術やリハビリをサポートして下さったメディカルスタッフにも感謝しかありません。15年間、決して順風満帆ではありませんでしたが、どんな時も僕を支えてくれ応援してくれた家族、仲間に今度は指導者としてまたJリーグの舞台に戻って来た姿を見せれるように精進したいと思います」
By サッカーキング編集部
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