松本、初の“生え抜き”選手誕生！産業能率大所属のU21代表FW小松蓮が加入

　松本山雅FCは9日、産業能率大学サッカー部所属のFW小松蓮が加入することを発表した。なお、背番号は「39」となる。

　19歳の小松は東京都出身。松本の下部組織で育ち、松本山雅FC U－18所属時代の2016年には第2種トップチーム登録された経験を持つ。現在は産業能率大学に所属し、これまでにU－19、U－20、U－21日本代表など各年代別代表にも選出されている。松本山雅FC U－18出身選手が、松本山雅FCのトップチームへ加入するのは初のこととなった。

　小松は松本の公式HPで以下の通りコメントを発表している。

「このたび松本山雅FCに加入することになりました小松蓮です。このご報告を迎えるにあたり多くの方のご理解と本当に多くの後押しや支えがあった事に心より感謝申し上げます」

「また在籍していた大学関係者の皆様、チームの仲間にも本当に感謝しています。Jr.ユース、ユースと松本の地で6年間育てて頂きユースの時に2種登録をしていただきながらトップチームへ昇格できなかった情け無さや悔しさは今でも忘れません」

「これからは地元の利を活かしながら反町監督のもとで個の能力を伸ばし、ファン・サポーターの皆さんをはじめ松本山雅FCに関わる全ての人たちの期待に応えられるよう進んで行きたいと思いますので応援よろしくお願いします」

　松本は明治安田生命J2リーグで2試合を終え、2分けで14位につけている。