明治安田生命J2リーグで6位につけているアビスパ福岡
Jリーグは25日、アビスパ福岡に所属するブラジル人FWドゥドゥに2試合の出場停止処分を科すと発表した。
処分理由となったのは、22日に行われた明治安田生命J2リーグ第34節の愛媛FC戦におけるドゥドゥの行為だった。Jリーグによると、同選手が「スポンサー看板を損壊させたとマッチコミッショナーより報告を受け」たという。
「規律委員会にて映像や写真等を確認の上、日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手の試合中にスタジアム内のスポンサー看板を蹴り破損させた行為は、『選手等による競技場又はその周辺関連施設における故意による器物破損行為』に相当すると判断、2試合の出場停止処分とする」
ドゥドゥは今月26日に行われる第22節の延期分、京都サンガF.C.戦と、同29日の第35節大宮アルディージャ戦が出場停止となる。
なお福岡は今回の処分決定を受け、公式HPにて以下のように記している。
「クラブといたしましては、重大なことと受け止め試合当日にクラブ代表、強化部長及び、本人より愛媛FC実行委員に対し謝罪をさせていただきました。また、プロサッカー選手として決して許される行為ではないことから、今後同様な行為が繰り返されぬよう、ドゥドゥ選手のみならず所属選手およびスタッフに対し、次節に向けて指導および教育の徹底を図りました」
「この度は、広告スポンサー、愛媛FC、ファン・サポーター及び全てのサッカー関係者に対し深くお詫び申し上げます」
福岡は明治安田生命J2リーグ第34節終了時点(1試合未消化)で16勝9分け8敗、勝ち点「57」でJ1参入プレーオフ出場圏内の6位につけている。
By サッカーキング編集部
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