今季も残り3節となった [写真]=J.LEAGUE
今季の明治安田生命J1リーグは優勝争いよりも残留争いが熱い。2005年の18チーム制以降、最下位のチームが獲得した最多勝ち点は、2009年にジェフユナイテッド千葉が記録した「27」。現在最下位に沈むV・ファーレン長崎は、第27節終了時点ですでに勝ち点「27」を獲得しており、J1史上最もハイレベルな残留争いが繰り広げられている。
今季も残り3節、残留を目指すチームの成績と今後の対戦予定を紹介する。なお、今回は“残留のボーダーライン”と言われている勝ち点「40」未満のチームを紹介の対象とした。
13位 横浜F・マリノス

[写真]=J.LEAGUE
今季の成績
11勝5分け15敗 53得点52失点…勝ち点38
今後の対戦予定
第32節 vsV・ファーレン長崎(トラスタ)
第33節 vsサガン鳥栖(ベアスタ)
第34節 vsセレッソ大阪(日産ス)
今季からポステコグルー監督が標榜する“アタッキングフットボール”を体現中。ここまでリーグトップの53得点を叩き出してるが、総失点数52はリーグワースト2位の数字でもあり、攻守のバランスを欠いている印象だ。一時は3連勝を記録し、残留ラインの勝ち点40に迫るも、現在2連敗中。次節以降は長崎、鳥栖とアウェイでのライバル対決を控えている。
14位 湘南ベルマーレ

[写真]=J.LEAGUE
今季の成績
9勝10分け12敗 34得点39失点…勝ち点37
今後の対戦予定
第32節 vsガンバ大阪(吹田S)
第33節 vs浦和レッズ(BMWス)
第34節 vs名古屋グランパス(パロ瑞穂)
ルヴァンカップ優勝も束の間、中2日で迎えたアウェイでの磐田戦は0-1で敗戦。さらにホームで行われた金Jの清水戦はスコアレスドローに終わった。過密日程の影響もあり、リーグ戦ではここ3試合勝利がない。次節は7連勝と勢いに乗るG大阪、そしてACL圏内入りを目指す浦和と強敵が続く。最終節の名古屋戦は互いの運命を懸けた一戦になる可能性もある。
15位 名古屋グランパス

[写真]=J.LEAGUE
今季の成績
11勝4分け16敗 48得点54失点…勝ち点37
今後の対戦予定
第32節 vs清水エスパルス(アイスタ)
第33節 vsサンフレッチェ広島(Eスタ)
第34節 vs湘南ベルマーレ(パロ瑞穂)
前半戦17試合で勝ち点を「10」しか積み上げられず、最下位で折り返した。第19節の仙台戦で16試合ぶりに勝ち点3を獲得すると、そこから怒涛の7連勝。依然として残留争いから脱し切れていないが、火曜日に行われた延期分の第28節・C大阪戦で勝利し、安全圏の15位に順位を上げた。そのC大阪戦で決勝点をマークした相馬勇紀が出場した試合は7戦全勝を誇る。
16位 サガン鳥栖

[写真]=J.LEAGUE
今季の成績
9勝9分け13敗 27得点33失点…勝ち点36
今後の対戦予定
第32節 vsヴィッセル神戸(ノエスタ)
第33節 vs横浜F・マリノス(ベアスタ)
第34節 vs鹿島アントラーズ(カシマ)
4月から5月にかけて7連敗を喫するなど、今季は序盤戦から低迷。トーレスの加入で再び波に乗ったかと思われたが、成績不振によりフィッカデンティ監督の解任に踏み切った。新指揮官にはU-18監督とトップチームコーチを兼任していた金明輝が就任。初陣の仙台戦に勝利すると、前節は長崎との残留争い直接対決を制して2連勝。徐々に調子を上げている。
17位 柏レイソル

[写真]=J.LEAGUE
今季の成績
10勝3分け19敗 40得点52失点…勝ち点33
今後の対戦予定
第33節 vsセレッソ大阪(ヤンマー)
第34節 vsガンバ大阪(三協F柏)
『柏から世界へ』を掲げ、今季はACLにも出場。昨季の4位超えが期待されたが、J2降格の危機が迫っている。夏には鈴木大輔が約3年ぶりに復帰し、前線にはケニア代表FWオルンガを加えたが、後半戦はわずか4勝止まり。ACL決勝第2戦に伴い、先んじて行われた第32節・鹿島戦にも敗れ現在3連敗中だ。他会場の結果によっては今週末にも16位以下が決定する。
18位 V・ファーレン長崎

[写真]=J.LEAGUE
今季の成績
8勝5分け18敗 34得点52失点…勝ち点29
今後の対戦予定
第32節 vs横浜F・マリノス(トラスタ)
第33節 vsガンバ大阪(吹田S)
第34節 vs清水エスパルス(トラスタ)
クラブ史上初のJ1昇格を成し遂げ、今季序盤では4連勝を記録するなど快調なスタートを切った。前半戦を安全圏の15位でターンしたものの、後半戦早々に5連敗。現在も4試合未勝利と勝ち星が遠く、勝ち点差が徐々に広がり始めている。今節の横浜FM戦に勝利、または引き分けで勝ち点を獲得しても、16位の鳥栖が勝利するとJ2自動降格圏の17位以下が決まる。
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By サッカーキング編集部
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