鳥取は須藤監督の退任を発表
ガイナーレ鳥取は30日、須藤大輔監督の退任を発表した。
J3の鳥取は、14勝8分9敗で勝ち点「50」の4位で今季を終えた。2018年6月から指揮を執った須藤監督は、退任の理由を「家庭の事情」と明かし、公式サイトに自身の思いをつづった。
「如何なる時もガイナーレ鳥取を愛し、応援して下さっているファン、サポーターの皆様、スポンサー、株主の皆様、そしてガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様、1年間熱い応援をありがとうございました」
「今シーズンの目標でありましたJ2昇格という目標を達成出来ず皆様に大変残念な想いをさせてしまい誠に申し訳ございませんでした。そんな中、どんな状況になろうと直向きに、最後まで諦めず全力で戦い抜いた選手達を誇りに思います。その選手達をJ2の舞台に立たせてあげられなかった責任は監督の私にあります。申し訳ございませんでした」
「プロフェッショナルである以上、結果が全てだと言うことは間違いありません。ただ、私の哲学それはサッカーはエンターテイメントだと! 観ている人の心を揺さぶる! 観ている人に勇気や希望、感動を与える! 何よりプレーしている選手が楽しんで欲しい! そんなサッカーを選手と共にピッチで表現して参りました」
「攻撃的にアグレッシブに最後まで直向きに走り続ける! 3点取られても4点取るという気概を持って臨む! 選手達には常々伝えており、それに応え走り続けてくれた選手達に感謝すると共に、皆様には彼等に大きな賛辞を送って欲しいと思います!」
「私、須藤大輔は今シーズンをもちまして家庭の事情により、ガイナーレ鳥取の監督を退任致します。J2昇格という目標を達成出来ず、悔しさと申し訳なさで一杯であり、来年こそは悲願を達成したいという気持ちが大きかっただけに、今回の決断は非常に迷いましたが、私の気持ちを汲んでいただき、私の意思を尊重して下さった関係者の皆様に感謝させていただきたいと思います」
「ガイナーレ鳥取の明るい未来、来年のJ2昇格を信じております。半年間という短い期間でしたが温かく応援してくださった皆様に感謝すると共に、御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。サッカー、スポーツには力があります! その力で全ての人が幸せになれますように!」
By サッカーキング編集部
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